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TOWA、メルカリ、大阪ソーダなど
2025/11/10 15:56
<6370> 栗田工 6545 +817急騰。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は161億円で前年同期比25.2%増となり、第1四半期の同1.9%増から増益率は拡大している。電子セグメントなどが上振れているもよう。また、受注高は1087億円で前年同期比60.0%増、韓国大型案件などを獲得できているようだ。通期営業利益計画の535億円、前期比71.1%
増は据え置いているが、受注高計画は100億円ほど上方修正している。
<8919> カチタス 2794 +251大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は90億円で前年同期比32.1%増となり、市場予想を小幅に上回っている。また、通期予想は従来の162億円から178億円、前期比25.2%増に上方修正。コンセンサスを10億円ほど上回る水準に。想定以上の粗利益率の改善が背景となるようだ。年間配当金計画も70円から78円に引き上げ。28年3月期の中計目標水準である営業利益200億円の前倒し達成も視界に。
<4046> 大阪ソーダ 1880 +262急騰。先週末に上半期決算を発表、営業利益は81.1億円で前年同期比16.4%増となり、従来計画を小幅に上回った。通期予想は従来の170億円から173億円に引き上げた。エピクロルヒドリンの市況改善などが要因。年間配当金計画も20円から25円に増額、前期比で6円の増配となる。また、発行済み株式数の4.0%に当たる500万株、50億円上限の自社株買いも発表、本日の立会外取引で50.9万株を取得した。
<6460> セガサミーHD 2485 -159.5大幅続落。先週末の前引け後に決算を発表、その売り優勢となったが、本日も一段安の展開となった。7-9月期営業利益は106億円で前年同期比21.5%減、130億円程度の市場予想を下回る。販売下振れ、販売スケジュールの入れ替えなどを要因に、会社想定も下回ったとみられる。通期予想は530億円、前期比10.1%増を据え置いたが、上半期101億円と低進捗にとどまっており、下振れが懸念される状況に。
<7267> ホンダ 1511 -74大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は1940億円で前年同期比24.8%減となり、2100億円程度の市場予想を下振れた。通期予想は従来の7000億円から5500億円に下方修正しており、ネガティブ視される展開になった。通期コンセンサスは8700億円レベルであったとみられる。北米販売インセンティブの上昇、半導体供給不足の影響などが主な下振れ要因のようだ。
<6645> オムロン 3864 -384大幅続落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は113億円で前年同期比12.5%減と減益に転じており、市場予想も15億円ほど下回ったとみられる。低採算案件の計上などでIABの利益率が低下している。なお、31年3月期を最終年度とする中期計画を発表、営業利益1400億円程度の水準が示されたほか、DOE3%程度をベースに継続的な配当を実施などとコメントされる。
<7733> オリンパス 2087.5 +216急伸。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は295億円で前年同期比31.4%減となり、250億円程度の市場予想を上振れた。通期予想は1360億円、前期比16.3%減の従来予想を据え置いた。また、経営戦略を発表しており、世界の従業員2000人規模を削減するとしている。27年3月期にかけて実施し、約240億円のコスト削減効果を見込み、ポジティブサプライズにつながったようだ。
<4385> メルカリ 2628 +404急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は88.9億円で前年同期比2倍の水準となった。60億円程度であった市場予想を大幅に上回る着地となっている。コア営業利益も93.3億円で同2.3倍、期初の会社側通期計画は前期比1.5-16.1%増の水準であったため、想定以上の出足となる状況に。マケプレのGMVは想定通りに回復しているが、これまでの施策効果により期待以上の収益力上昇となった。
<6315> TOWA 2599 +500ストップ高。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前年同期比52.6%減となったが、従来予想の17.1億円を大きく上振れている。高付加価値製品の比率が上昇したことで、利益率の改善が図れているもよう。7-9月期は30.7億円で同0.8%増に転じる形へ。受注高もAI・データセンター向けやメモリ向けを中心に回復し、計画を上回る水準となっているもよう。
<4933> Ine 1555 +300ストップ高比例配分。先週末に株主優待制度の拡充を発表。これまで100-499株保有の株主には自社サイトで利用可能なポイント2000円相当、500株以上株主には14000円相当を贈呈していたが、今後、100-499株の株主にはデジタルギフト10000円分、500株以上株主には20000円分に変更。優待利回り妙味が大きく高まる状況に。また年間配当金を13.5円から15円に引き上げることも発表した。
<ST>
増は据え置いているが、受注高計画は100億円ほど上方修正している。
<8919> カチタス 2794 +251大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は90億円で前年同期比32.1%増となり、市場予想を小幅に上回っている。また、通期予想は従来の162億円から178億円、前期比25.2%増に上方修正。コンセンサスを10億円ほど上回る水準に。想定以上の粗利益率の改善が背景となるようだ。年間配当金計画も70円から78円に引き上げ。28年3月期の中計目標水準である営業利益200億円の前倒し達成も視界に。
<4046> 大阪ソーダ 1880 +262急騰。先週末に上半期決算を発表、営業利益は81.1億円で前年同期比16.4%増となり、従来計画を小幅に上回った。通期予想は従来の170億円から173億円に引き上げた。エピクロルヒドリンの市況改善などが要因。年間配当金計画も20円から25円に増額、前期比で6円の増配となる。また、発行済み株式数の4.0%に当たる500万株、50億円上限の自社株買いも発表、本日の立会外取引で50.9万株を取得した。
<6460> セガサミーHD 2485 -159.5大幅続落。先週末の前引け後に決算を発表、その売り優勢となったが、本日も一段安の展開となった。7-9月期営業利益は106億円で前年同期比21.5%減、130億円程度の市場予想を下回る。販売下振れ、販売スケジュールの入れ替えなどを要因に、会社想定も下回ったとみられる。通期予想は530億円、前期比10.1%増を据え置いたが、上半期101億円と低進捗にとどまっており、下振れが懸念される状況に。
<7267> ホンダ 1511 -74大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は1940億円で前年同期比24.8%減となり、2100億円程度の市場予想を下振れた。通期予想は従来の7000億円から5500億円に下方修正しており、ネガティブ視される展開になった。通期コンセンサスは8700億円レベルであったとみられる。北米販売インセンティブの上昇、半導体供給不足の影響などが主な下振れ要因のようだ。
<6645> オムロン 3864 -384大幅続落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は113億円で前年同期比12.5%減と減益に転じており、市場予想も15億円ほど下回ったとみられる。低採算案件の計上などでIABの利益率が低下している。なお、31年3月期を最終年度とする中期計画を発表、営業利益1400億円程度の水準が示されたほか、DOE3%程度をベースに継続的な配当を実施などとコメントされる。
<7733> オリンパス 2087.5 +216急伸。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は295億円で前年同期比31.4%減となり、250億円程度の市場予想を上振れた。通期予想は1360億円、前期比16.3%減の従来予想を据え置いた。また、経営戦略を発表しており、世界の従業員2000人規模を削減するとしている。27年3月期にかけて実施し、約240億円のコスト削減効果を見込み、ポジティブサプライズにつながったようだ。
<4385> メルカリ 2628 +404急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は88.9億円で前年同期比2倍の水準となった。60億円程度であった市場予想を大幅に上回る着地となっている。コア営業利益も93.3億円で同2.3倍、期初の会社側通期計画は前期比1.5-16.1%増の水準であったため、想定以上の出足となる状況に。マケプレのGMVは想定通りに回復しているが、これまでの施策効果により期待以上の収益力上昇となった。
<6315> TOWA 2599 +500ストップ高。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前年同期比52.6%減となったが、従来予想の17.1億円を大きく上振れている。高付加価値製品の比率が上昇したことで、利益率の改善が図れているもよう。7-9月期は30.7億円で同0.8%増に転じる形へ。受注高もAI・データセンター向けやメモリ向けを中心に回復し、計画を上回る水準となっているもよう。
<4933> Ine 1555 +300ストップ高比例配分。先週末に株主優待制度の拡充を発表。これまで100-499株保有の株主には自社サイトで利用可能なポイント2000円相当、500株以上株主には14000円相当を贈呈していたが、今後、100-499株の株主にはデジタルギフト10000円分、500株以上株主には20000円分に変更。優待利回り妙味が大きく高まる状況に。また年間配当金を13.5円から15円に引き上げることも発表した。
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