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ファブリカホールディングス---2Qは2ケタ増収・経常利益まで増益、主力のビジネスコミュニケーション事業は2ケタ増収増益

*21:43JST ファブリカホールディングス---2Qは2ケタ増収・経常利益まで増益、主力のビジネスコミュニケーション事業は2ケタ増収増益
ファブリカホールディングス<4193>は13日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.8%増の50.04億円、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)が同13.4%増の7.14億円、営業利益が同5.7%増の5.98億円、経常利益が同5.9%増の6.02億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同6.4%減の3.72億円となった。

ビジネスコミュニケーション事業の売上高は31.24億円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は9.09億円(同23.2%増)となった。金融機関の不正アクセス対策の本人認証需要を捉えたことに加え、アクションリンク事業の黒字化が定着した。

オートモーティブプラットフォーム事業の売上高は8.51億円(同5.2%増)、セグメント利益は1.27億円(同33.3%減)となった。国内最大のトラック専門中古車情報サイト「トラックバンク」を取得したことにより、カーソリューションサービスの有料アカウント数が前年同期比で+537件と堅調に増加した。一方で、8月にリリースしたクラウド車検整備請求システム「Quicar(クイッカー)」のプロダクト開発等の成長投資を引き続き行った。

AI事業の売上高は0.03億円(同80.5%増)、セグメント損失は0.42億円(前年同期は0.24億円の損失)となった。音声AIエージェントと電話通信をシームレスにつなぐクラウド通信基盤「onBridge(オンブリッジ)」の開発を計画通りに進めた。

オートサービス事業の売上高は10.25億円(前年同期比16.9%増)、セグメント利益は0.32億円(同17.5%減)となった。売上高は堅調に推移したものの、5月の岡崎営業所開設に伴う一時費用が発生した。

2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比5.9%増の97.50億円、営業利益は同9.6%減の10.00億円、経常利益は同11.3%減の9.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同74.9%増の5.80億円とする期初計画を据え置いている。



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