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日本精鉱---2Qは大幅増収増益、アンチモン事業が大幅増収増益を達成

*18:16JST 日本精鉱---2Qは大幅増収増益、アンチモン事業が大幅増収増益を達成
日本精鉱<5729>は7日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比91.9%増の208.39億円、営業利益が同419.7%増の48.02億円、経常利益が同438.9%増の47.55億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同445.9%増の33.01億円となった。

アンチモン事業の売上高は前年同期比101.17億円増収(173.8%増収)の159.36億円、セグメント利益は同41.01億円増益(754.3%増益)の46.44億円となった。当中間連結会計期間の平均価格は、トン当たり約57,930ドルとなり、前年同期比約173%の上昇、円建てでは同約161%の上昇となった。販売状況について、製造業全般の生産がやや軟調に推移し、さらに中国などからのOEM品の調達が困難となったことから、販売数量は前年同期比414トン減少(16.9%減少)の2,035トンとなった。

金属粉末事業の売上高は前年同期比1.42億円減収(2.8%減収)の48.83億円、セグメント利益は同2.23億円減益(61.7%減益)の1.38億円となった。電子部品向け金属粉末の販売状況は、ハイエンドのスマートフォンやAIサーバー市場向けは堅調に推移したが、ローエンドのスマートフォンや自動車関連市場向けでは競合が激しく、販売数量は前年同期比134トン減少(23.6%減少)の435トンとなった。粉末冶金向け金属粉末の販売状況は、自動車部品向けが低調であったことから販売数量は前年同期比131トン減少(17.5%減少)の618トンとなった。全体の販売数量は前年同期比265トン減少(20.1%減少)の1,053トンとなった。

不動産賃貸等のその他の売上高は0.19億円、セグメント利益は0.02億円となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比59.7%増の402.00億円、営業利益が同47.3%増の53.00億円、経常利益が同47.3%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.5%増の35.50億円とする9月24日発表の修正計画を据え置いている。



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2025/11/07 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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7011 三菱重工業 売り転換
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4519 中外製薬 買い転換
7741 HOYA 買い転換
6702 富士通 買い転換



 
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