フィスコニュース


SMK---2Q減収なるも、期初予想を上回って進捗

*11:24JST SMK---2Q減収なるも、期初予想を上回って進捗
SMK<6798>は28日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%減の231.52億円、営業損失が1.17億円(前年同期は1.08億円の利益)、経常損失が1.25億円(同0.74億円の利益)、親会社株式に帰属する中間純損失が1.93億円(同2.87億円の損失)となった。

当中間連結会計期間においては、車載市場におけるコネクタや操作ユニット、家電市場におけるアミューズメント向けコネクタやサニタリー用リモコンの販売が好調に推移し、売上高、営業利益は期初予想を上回った。経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、為替相場の変動による為替差損3.67億円を計上したが、営業利益の増加により期初予想を上回った。

CS事業の売上高は前年同期比3.7%減の110.91億円、営業利益は同43.1%減の6.60億円となった。車載市場では、カメラ関連や電装関連が堅調だったのに加え、E-Bikeや2輪車向けが拡大し、前年を上回る結果となった。また、家電市場では、アミューズメント関連の拡大により前年を上回った。一方、情報通信市場では、スマートフォン向けが減少し前年を下回る結果となった。産機市場においては、再生可能エネルギー関連は堅調だったが、ヘルスケア関連が減少し、前年を下回った。

SCI事業の売上高は同0.5%増の120.39億円、営業損失は5.33億円(前年同期は8.51億円の損失)となった。家電市場では、リモコンにおいてサニタリー用、エアコン用が堅調に推移したが、スマート家電用、住設用が前年を若干割り込んだ。一方、車載市場では車両用カメラモジュールや操作ユニット、E-Bike用操作ユニット、スイッチが好調で前年を上回った。

イノベーションセンターの売上高は同81.2%減の0.21億円、営業損失は2.44億円(同2.00億円の損)となった。コスト管理強化の取り組みとして事業の選択と集中を進めており、「音声によるあたまの健康度分析技術」と「筋電センサー」の2事業にリソースを集中することとしたが、事業化が遅れている。一方、これまでの主力ビジネスであった通信モジュール事業については、全社的な効率性を考慮し、2025年6月よりSCI事業部へ移管した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%減の460.00億円、営業利益が5.00億円、経常利益が同82.0%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.00億円とする期初計画を据え置いている。



<NH>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/11/04 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   906 銘柄
2,442 銘柄   売り
 
 
 
9984 ソフトバンクG 売り転換
9983 ファーストリテ 売り転換
7974 任天堂 売り転換
7011 三菱重工業 売り転換
8058 三菱商事 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS