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NY株式:NYダウは251ドル安、AIバブル警戒感高まる

*06:46JST NY株式:NYダウは251ドル安、AIバブル警戒感高まる
米国株式市場は下落。ダウ平均は251.44ドル安の47085.24ドル、ナスダックは486.08ポイント安の23348.64で取引を終了した。

主要金融会社の最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)ブーム後の市場の調整を警告したため警戒感が広がり、寄り付き後、下落。さらに、著名空売り投資家が一部ハイテク企業の弱気ポジションを明らかにしたことも警戒感を強め、相場は大幅続落した。政府機関閉鎖が過去最長に並んだことも売り材料となり、終日売りが優勢となり終了。セクター別では保険、食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が売られた。

資産運用会社のアポロ・グローバル・マネジメント(APO)は第3四半期決算で利益が予想を上回り、上昇。ピザの宅配を提供するパパ・ジョンズ・インターナショナル(PZZA)は投資会社アポロ(APO)が同社株を非公開化する買収提案を撤回したと報じられ、大きく売られた。半導体のエヌビディア(NVDA)やソフトウエア会社のパランティア・テクノロジーズ(PLTR)は強い決算にもかかわらず、利益確定売りに加え、著名空売り投資家のバーリ氏運営のヘッジファンド、サイオン・アセット・マネジメントが当局への報告で両社のプットオプション買いを開示、弱気見通しが明らかになり、それぞれ下落。

配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は四半期決算の内容が市場予測に達せず、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はノルウェーの政府系ファンドがマスクCEOの1兆ドル規模の巨額報酬案に反対票を投じる姿勢を明らかにしたことが嫌気され、下落。クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン(NCLH)は第3四半期決算でビジネスがアナリスト予想に比べ弱い可能性が示唆され、下落した。

半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は取引終了後に第3四半期決算を発表。一株当たり利益が予想を上回ったほか、第4四半期の売上見通しが予想を上回り時間外取引で買われている。


(Horiko Capital Management LLC)

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